オーナーの自己紹介

オーナーのシニア・オダです。当ai gallery は芸術活動をされている若い作家や将来アーティストを志している方々に作品発表の「場」=「空間」を提供しようと2006年にオープンしました。2006年7月には「フリマ de アート 2006」展で若手作家の作品を募り競展としました。
当ai gallery はアートやクラフトに興味がある方、どうでしょう、画廊やギャラリーは入りにくいと思われたことはありませんか?気軽に友人やパートナーといってみようと思うようなギャラリーと、願っています。休日は美術館巡りをします。強烈に印象的だったのは奈良美智の「A to Z」展でした。シニアなのでJRの乗り放題チケットで新幹線を乗り継いで青森の弘前に行ったのです。奈良さんの展示作品もさることながらキャラクターのワンカップ酒のセットがアイディアもおもしろく、また、おいしかったです。オーナー顔していると「どんな作家が好きですか?」と聞かれます。「タマヨ」と答えます。ルフィーノ・タマヨの赤みを帯びた土っぽい色彩がいかにもメキシコ絵画そのもので好きなのです。赤は人的有害な色素であるとともに限りない情熱を表す色です。タマヨは生前「芸術は多面的、普遍的、詩的であり、また、自由で常に若々しくなければならない」と言っていたようです。絵からも言葉からも芸術に対する情熱を感じ、わたしも当ギャラリーを通して芸術に携われる喜びがあります。
この記事のトラックバックURL
http://aigallery.blog97.fc2.com/tb.php/6-01ed5763