歌に生き、恋に生き

イタリアのタベルナには大家族がパスタを頬張り、花を見つめ合うカップルのテーブルがあり、香草の香り漂うマス料理や鹿のグリル、そしてワインのコルクを開ける音が聞こえる。
イタリアの快楽、五感をとおした愉しみ。そして、人生。

オペラに、とくに、プッチーニのオペラに期待するのは、この人生劇のこれでもかという陰影であり、ドラマであり、オーケストラの芳醇な響きである。

そう考えると、映画監督の河瀬直美が初演出をした「トスカ」はどうだったろう?舞台を古代の日本とするのはいいけれど、もっと「豊かな」五感を刺激させる演出ができたのではないだろうか…?

「星も光りぬ」「歌に生き、恋に生き」は期待通りドルチェ<甘い>アリアだった。

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