森とスフィンクス
新潟市美術館で「船越桂 わたしのなかのスフィンクス」展がはじまりました。
本日、4月23日は作家を迎えてのオープニングと作品説明会(今回は常設展示のスペースも企画展示としてあります。空間的に十分な広さを持って船越さんの作品一つ一つをみることができます)
また、長年、船越さんの展覧会に関わってきた塩田館長がオープニングの挨拶をされたのですが、それが、じつにいい。のでした。結婚式に呼ばれた成長を見届けてきた親戚の叔父さんのような素朴な語り口ながらしっかりとした作品への愛情と、作家への敬い、美術をただひたすら好きでみつづけている姿勢が伝わってきました。
船越さん自身の言葉で、彫刻の視線や、首の長さなど、また、スフィンクスという自分のなかにある「問い(疑問)」を具現化していることを静かにかたってくれました。
こうした現在息している本当の作家の展覧会を観れるというのはなかなか難しいものです。この展覧会は貴重です!
また、長年、船越さんの展覧会に関わってきた塩田館長がオープニングの挨拶をされたのですが、それが、じつにいい。のでした。結婚式に呼ばれた成長を見届けてきた親戚の叔父さんのような素朴な語り口ながらしっかりとした作品への愛情と、作家への敬い、美術をただひたすら好きでみつづけている姿勢が伝わってきました。
船越さん自身の言葉で、彫刻の視線や、首の長さなど、また、スフィンクスという自分のなかにある「問い(疑問)」を具現化していることを静かにかたってくれました。
こうした現在息している本当の作家の展覧会を観れるというのはなかなか難しいものです。この展覧会は貴重です!
この記事のトラックバックURL
http://aigallery.blog97.fc2.com/tb.php/489-ee7ec449