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グリルの森とジョナサン・ノット

グリム童話の舞台となった森は 今
灰色の渓流とステンレスの仮面のキツネたちがいた・・・
ブレーズの「ノタシオン」という現代音楽から始まった
第84回 東京交響楽団新潟定期 指揮は今シーズン音楽監督に就任した
ジョナサン・ノット。
「ノタシオン」は大編成で、伝来音楽らしく無調。弦楽器さえも打楽器のように
音を立てる。それがステージのアチラコチラからサウンドが立ち昇るので
まるで、現代の森のなか、グリム童話の森で不思議な動物たちやガサガサと物音がする中を歩いているよう。
しかし、現代で森も少々、精神を害している・・・
すると、ベルリオーズの「夏の夜」。
その森に現れたのは森を組成させるために語りかけるように歌う女神、メゾソプラノ。
そして、すこしづつだながらその森は本来の生命性を取り戻してゆく〜シューベルト「交響曲8番・グレイト」。

ぼくの空想的音楽鑑賞。

指揮のジョナサン・ノットは音への感度がデリケートで音符への感触が有るのでしょう、パートパートの楽器の鳴り響き方や音空間が心地よい、「音そのもの」で想像力ゆたかで、時間を忘れる演奏会を作ってくれました。

次回のジョナサン・ノットの登壇は12月14日。聴き逃せません!

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