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理想郷と5キロの徒歩。シャヴァンヌ展

「貧しい漁夫」は僕の中では印象に残っている、画家、シャバンヌ。損他の作品は、あまりよく知らなかったけれど、今回の展覧会で好きな画家になりました。
マットな色 統一感のある色調、日常の「労働」や「芸術」と「理想郷=アルカディア」のテーマ性。

その絵画は重々しくなく、静かな画面は悠久の時間を作り上げ、そして、
社会の高い理想を込める。

彼はアトリエまで毎日徒歩で5キロもの道のりを、木々を観察しながら、ときには思索しながら、歩いたという。
彼の描いた「理想郷」は、決して、神話やテーマパークのような日常を忘れるための場所ではなく、「労働」「休息」日々の人間の生き方から組み立てている。

日本での初のシャヴァンヌ展。ありがとう!
しかしながら、「シャヴァンヌと日本」と題したコーナーは余分だろう。
・・・日本人画家が「貧しい漁夫」をコピーした作品が展示されていた・・・
コレは大きな「?」である。

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