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宮廷に招かれたロックスター

長い髪を振りかざし、ひらひらとスタッズ(鋲)のついたジャケットに黒革のパンスとブーツ。
バイオリンを片手にスキップをしてその天才は現れた。
まるでロックスター?の出で立ち。
いえいえ、こんな方はじてみました。スケールが大きいな。
ネマニャ・ラドゥロヴィチ
東京交響楽団の新潟定期。
まずはソロでバッハのジャコンヌを、2曲めはチェンバロと弦5部の小編成、しかも弦奏者は立ちながら・・・バッハのヴァイオリン協奏曲1番。ネマニャは体全体でリズムを出して、指揮をしながらヴァイオリンを演奏する。とても器用というか、体全体で音楽を操っている。まるでロックスターが宮廷に現れて、宮廷お抱えの奏者にマジックをかけているかのよう。
休憩を挟んで、編成が変わり、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を2曲。とくに一番有名な協奏曲作品64は
メリハリ、強弱が効いていて、太陽のように明るく、天才メンデルスゾーンが現代風に蘇ったような印象を受けました。もちろんネマニャはヴァイオリンを引きながらカラダをくねらせ、目線で合図しながら演奏。なんせソロと指揮を同時にするんだから、もう、拍手喝采。ここまでいったら、曲芸です。
もちろん、素晴らしく刺激的、意欲的な演奏でした。

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