類まれな日本の感性

細川俊夫という、現代の作曲家をご存知だろうか?
細川俊夫作曲(ピアノとオーケストラのための<月夜の蓮>)を東京交響楽団新潟定期演奏会(秋山和慶指揮、ピアノ児玉桃)で聴いた。
奥行きを感じる音は広大な大地を想像でき、まるでミャンマーの古都パガンにいるようだった。地平線を見渡せる荒野、そこに点在する廃墟となった仏教寺院。照り続ける太陽、突き抜けるような空、そして、やってくる夜の静寂、どこからか聞こえてくる小さな音、一陣の風。
そこは間違いなく東洋。
大地。
荒々しい自然の中を流転する生命。
そして最後にモーツアルトのメロディーが夢のように、切なく響き、曲は終わる。
スケールの大きさ、人間の奥底から響き、共鳴し、外へ出てくるようなメロディー
間違いなく東洋人の感性でできた作品。僕の魂に響いた。
こんな偉大な作曲家がいるなんて、感動をせずにはいられない。
奥行きを感じる音は広大な大地を想像でき、まるでミャンマーの古都パガンにいるようだった。地平線を見渡せる荒野、そこに点在する廃墟となった仏教寺院。照り続ける太陽、突き抜けるような空、そして、やってくる夜の静寂、どこからか聞こえてくる小さな音、一陣の風。
そこは間違いなく東洋。
大地。
荒々しい自然の中を流転する生命。
そして最後にモーツアルトのメロディーが夢のように、切なく響き、曲は終わる。
スケールの大きさ、人間の奥底から響き、共鳴し、外へ出てくるようなメロディー
間違いなく東洋人の感性でできた作品。僕の魂に響いた。
こんな偉大な作曲家がいるなんて、感動をせずにはいられない。
この記事のトラックバックURL
http://aigallery.blog97.fc2.com/tb.php/394-afea76d5