ポロック展
竹橋の東京国立近代美術館で行われている「ジャクソン・ポロック展」行って来ました。
生誕100年。
生誕100年。
ポロックがポロックになる前の苦悩が見えます。
逆にポロックになったポロックの絵画は少ない。
だから、どう、彼が彼なりの絵画に行き着いたかがよくわかります。
ロスコもそうだけれど、苦悩の時期の絵画を観るのはかなり面白い。
中には「タロー」(岡本太郎)的な絵も。
画面と向かい合いながら、画面から現れてくる「声」を抽出して、「これだ!」と
彼が彼である絵画を描くことになる、瞬間。
それから、思い出したのが、アイルランド。(彼はアイルランド系アメリカ人)
僕がホームステイした家にニールという、20歳ぐらいでいつも黒い革ジャンとジーンズ姿の青年がいた。
彼は僕がステイしているから、部屋を追い出され、ガレージの片隅のベッドで寝ていた。
顔がポロックそっくりで、繊細で、いつも悩んでいた。
でも、僕の拙い英語に付き合ってくれ、アートの話を良くした。ニールもアートが大好きで
時々ガレージから出ては「バーコード」(スーパーでピッとするやつ)をでっかいベニア板に描いていた。
ニールは今、元気だろうか??
ニールが描いた僕の似顔絵が僕の部屋に飾ってある。
ポロック展は5月6日まで。
逆にポロックになったポロックの絵画は少ない。
だから、どう、彼が彼なりの絵画に行き着いたかがよくわかります。
ロスコもそうだけれど、苦悩の時期の絵画を観るのはかなり面白い。
中には「タロー」(岡本太郎)的な絵も。
画面と向かい合いながら、画面から現れてくる「声」を抽出して、「これだ!」と
彼が彼である絵画を描くことになる、瞬間。
それから、思い出したのが、アイルランド。(彼はアイルランド系アメリカ人)
僕がホームステイした家にニールという、20歳ぐらいでいつも黒い革ジャンとジーンズ姿の青年がいた。
彼は僕がステイしているから、部屋を追い出され、ガレージの片隅のベッドで寝ていた。
顔がポロックそっくりで、繊細で、いつも悩んでいた。
でも、僕の拙い英語に付き合ってくれ、アートの話を良くした。ニールもアートが大好きで
時々ガレージから出ては「バーコード」(スーパーでピッとするやつ)をでっかいベニア板に描いていた。
ニールは今、元気だろうか??
ニールが描いた僕の似顔絵が僕の部屋に飾ってある。
ポロック展は5月6日まで。
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