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追悼

現代美術家で岐阜の「養老天命反転地」や「意味のメカニズム」でしられる荒川修作さんが亡くなりました。
メルロポンティの哲学やデュシャンの芸術的意図、認知科学(心理学)に基づく深遠な言葉を使いながら
日本的な直感と身体を通しての「生きること」と「宿命」の反転を芸術をとおして探り続けてきた
荒川氏。
西洋人のように力強く、確信的に物事を語り、制作活動をしてきました。
最近では茂木健一郎さんが芸術家と対談した書籍「芸術の神様が降りてくる」に荒川氏のようすを見ることが出来ました。(この本ではノイズムの金森さんとも対談しています)

ずいぶん前にこうした荒川氏の芸術への真摯な姿勢と養老天命反転地のような奇想天外なアイディアに
私は打ちのめされ、「この人は何だろう!」とおもい、手紙を書き、ニューヨークのアトリエまで押しかけました。
若さと勢いだけの私に手紙の返事をくれ、ニューヨークではアトリエに招き入れ、耳を傾けてくれました。


あれからずいぶんの時が経ちました。
ご冥福を心よりお祈りします。

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