
昨日、「生物と無生物のあいだ」や「動的平衡」の著作で知られる福岡伸一さんの
講演を聴きにいきました。そこで講演の最初に出てきたのがこの絵画。
(ちょうど、手元にヴェネチアの美術館のパンフに話題にのぼった絵があったのでblogを書くことに)
部分だけにとらわれていると全体をみれなくなるという、科学での「部分と全体」について話す導入にこの絵画がでてきました。
フェルメールの絵も出てきました。
そうです、生物学者です、この人。
その後のかんじんな科学的な話しはかなり一般的な話しで、あまり興味深くはなかったのですが、
それでも絵画をみて謎解きをしようとする、学者の本能をみたようでした。